GSデザイン会議発足記念シンポジウムのご案内

GSデザイン会議事務局では、GSデザイン会議の発足を記念するとともに、会議の具体的活動のキックオフとして、下記の内容によるシンポジウムの開催を企画しております。

当シンポジウムにおきましては、篠原修(土木設計家・東京大学教授)・内藤廣(建築家・東京大学教授)が中心に関わってきたプロジェクトのうち、岡山県の苫田ダム総合事業、北海道旭川における『北彩都あさひかわ』のトータルデザイン、宮崎県日南市油津の港湾・歴みち事業を題材にして、実際にプロジェクトに参画した事業担当技術者、建築家、都市計画家、土木設計家、造園家、デザイナー、歴史家をパネリストに招き、景観法時代にふさわしいデザイン体制のあり方を様々な角度から議論したいと考えています。

「景観法」時代のデザインの方法
−GSデザイン会議発足記念シンポジウム−
〜先導的プロジェクトモデル 岡山苫田・北海道旭川・宮崎油津を題材に〜

日時 2005年6月2日(木)13:30〜18:00
場所 東京大学弥生講堂・一条ホール(定員300名)東京都文京区弥生1-1-1(地図)
参加費 無料
申込方法 大変申し訳ありませんが,お申込みが定員に達しましたので,申し込みは締め切りました。
なお,立ち見をご承知いただける場合は,当日会場にご来場下さい。
連絡先 GSデザイン会議事務局
(毎週火・金13:00〜18:00 のみ在席)
TEL:03-5805-5578
FAX:03-5805-5579
E-mail:gs@eau-a.co.jp(メールでのお申し込みは承っておりません)
プログラム(予定)
※敬称略
1.開会挨拶 篠原 修(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授)
2.「景観法」時代に向けてのメッセージ
青山 俊樹(独立行政法人水資源機構理事長)
橋本 大二郎(高知県知事)
3.先導的プロジェクトモデル・シンポジウム
司会:中井 祐(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助教授)
 1)苫田ダムとダム空間のグランドデザイン

パネリスト:
下村 周(元ダム水源地環境整備センター・現日特建設株式会社専務)
篠原 修(前出)
岡田 一天(株式会社プランニングネットワーク代表取締役)
高楊 裕幸(大日本コンサルタント株式会社)

 2)北彩都あさひかわ・駅と都市のトータルデザイン

パネリスト:
加藤 源(株式会社日本都市総合研究所代表取締役)
内藤 廣(建築家・東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授)
沖本 亨(旭川市都市建築部周辺計画課主査)
下田 明宏(株式会社ディー・エム代表取締役)

 3)油津堀川運河の再生とコラボレーション・デザイン

パネリスト:
藤村 直樹(元宮崎県油津港湾事務所長・現宮崎県土木部都市計画課長)
佐々木 政雄(株式会社アトリエ74建築都市計画研究所代表取締役)
小野寺 康(有限会社小野寺康都市設計事務所代表)
南雲 勝志(ナグモデザイン代表)

4.若者からのメッセージ(建築、土木、都市に係わる次世代の若者の声)
5.オープンディスカッション
6.閉会挨拶 加藤 源(前出)
以上